- Claravox Centennial - 【 ボイジャー 】 |
Claravox Centennial(2020年)
by MOOG MUSIC http://www.moogmusic.com/
2020年、テルミンの発明100年を祝って発売されたテルミンです。
ヘテロダイン方式によるTRADITIONALモードと、オシレーター2基をフィーチャーした最新のデジタルエンジンによるMODERNモードとを切り替えられる様になっています。
TRADITIONALモードとMODERNモードと両方で使えるアナログディレイ搭載。
モダン・モードではピッチ・クォンタイズ、オクターブ・レンジの設定、スケールの選択も可能。
本体リアパネルには、多彩なCV(コントロール電圧)端子や、フットスイッチ、エクスプレッション・ペダル端子、DINコネクターのMIDI IN 、OUT端子、USBポートを装備。リアルタイム演奏をより多彩なものとする様々な工夫が用意されています。
ユーザーズ・マニュアル(日本語版)へのリンク
http://www.korg-kid.com/moog/wp-content/uploads/2021/10/Claravox_Centennial_Manual_J2.pdf
また、無償のClaravox Centennialアプリを使えば、豊富なプリセット音色ライブラリを利用でき、また楽器本体にない高度な音色設定・管理も可能となり、その他、様々な機能をコントロールする事ができます。
アプリのダウンロード
https://apps.apple.com/jp/app/id1536620093?ign-mpt=uo%3D4
テルミンミュージアムにあります Claravox は、シリアルナンバー 00578 01543 YouTube で視聴できます。
『ボイジャーの見た夢』
Claravox Centennial 購入時に付属のポスター(クリックすると大きくなります)
右側の細かい文字は、テルミン百年年表です。
『テルミンの百年を祝う年表』
1.1896年:
レフ・セルゲイエヴィチ・テルミン(レオン・テルミン)ロシアのサンクトベルクで生まれる。 物理学とチェロ演奏の両方を学んだテルミンのユニークな学歴が、彼の名を冠した電子楽器の発明につながった。
2.1920年:
テルミンの最初の実験室での実演が行われる。4年後に名称を "Termenvox" と改めた発明に対し、ロシア特許第780号を取得。
3.1927年:
テルミン博士、米国を訪問。翌年、New York Metropolitan Opera House で、テルミンを米国の観客にテルミンを初披露。
4.1934年:
クラシックの訓練を受けたヴァイオリニスト、クララ・ロックモアが、10月30日に New York's Town Hall で、テルミンの初のリサイタル。
1938年:レオン・テルミンはソビエト連邦へ帰国。
5.1945年:
ミクロス・ローザが作曲し、サミュエル・ホフマンがテルミンを演奏したアルフレッド・ヒッチコック監督の映画『 Spellbound(白い恐怖)』が、アカデミー音楽賞を受賞。
6.1945年:
テルミンは"The Thing"(別名 "The Great Seal Bug")を発明。これは、モスクワにある米国大使公邸に仕掛けられた秘密の盗聴装置である。
7.1949年:
15歳のボブ・モーグは、『Electronics World』誌の記事でテルミンの存在を初めて知り、その後、同誌に掲載された設計図をもとにこの楽器の最初のモデルを製作。
8.1954年: ボブ・モーグが『Radio and Television News』誌に、自身が独自に製作したテルミンの設計について詳述した記事を掲載。同年、彼はこのデザインを基にした最初のモデル「201」を発売。
9.1963年: 当時、教育活動にモーグ・テルミンを取り入れていた実験音楽の作曲家兼教育者、ハーブ・ドイチが、ニューヨーク州ロチェスターで開催されたニューヨーク州学校音楽協会の展示会でボブ・モーグと出会う。ハーブは、ボブと協力関係を築いた数人の音楽家のうち最初の1人となり、その協力関係がボブによるモーグ・シンセサイザーの発明へとつながることとなった。
10.1969年: 人類初の月面着陸者であるニール・アームストロングは、アポロ11号の月面探査ミッションに『Music Out of the Moon: Music Unusual Featuring the Theremin』―ハリー・レヴェル作曲の楽曲集― のテープを持ち込んだ。
11.1977年: クララ・ロックモアが、ボブと彼の最初の妻であるシャーリー・モーグがプロデュースした初のアルバム『The Art of the Theremin』をリリース。これは、クララ・ロックモアの生前にリリースされた唯一の演奏録音となる。
12.1989年: レオン・テルミンは、フランス・ブールージュで開催された「Synthesis '89」に出席するため、ソビエト連邦からの出国を許可され、そこでボブ・モーグと初めて出会う。 2年後、テルミンは米国を訪れ、53年ぶりにクララ・ロックモアと再会。
13.1991年: ボブ・モーグは「Big Briar」という社名のもと「シリーズ91」テルミン楽器シリーズを製造。このシリーズでは、当時のアナログ技術を用いて、レオン・テルミンが設計した空間制御式楽器の音色と演奏特性を再現。
1993年:11月3日、レオン・テルミンはモスクワで97歳で死去。
1996年:Big Briar 社が「イーサーウェーブ・テルミン」を発売。これは史上最も売れたテルミンとなった。
14.2020年: モーグ・ミュージックは、テルミンの発明100周年を記念して、新型 "Claravox Centennial" を発表。
- Also Featuring:
- The Rolling Stones, with Brian Jones playing the theremin.
- Led Zeppelin, with Jimmy Page playing theremin while holding his double-necked guitar.
- St. Vincent and David Byrne in a theremin duet. *1
- Nine Inch Nails performing with a theremin.
- Gort from The Day the Earth Stood Still, which features a soundtrack composed by Bernard Herrmann and includes the theremin played by Samuel Hoffman.
*1David Byrne and St. Vincent - Northern Lights - Beacon Theater - New York, NY - 9.26.12
(ようこ筆)
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